読んだら忘れない読書術 著者:樺沢紫苑
ポイントは2つ。
「アウトプット 」と「スキマ時間」を意識せよ!
この本では、「自己成長に繋がるような気付き」が1冊の本の中で、3ヶ所のマーカーが引ければ良い。と書かれています。
今までの本もそうですが、本は『自分を変化』あるいは『問題解決』のために読みます。
アウトプットして変えて行く事が大切です。
そのためにじぶんにとって重要となる箇所を1〜3で絞って活用して行く事が重要です。
アウトプットの方法としては、この様にSNSに投稿する事も一つの方法ですが、あくまでも自分のための変化が第一目的という事は意識しておきましょう。
スキマ時間の方は高速読書でもありましたが、時間を制限する事で集中力を高めるためにあります。
心理学の「初頭努力」と「終末努力」とある様に、最初の5分と最後の5分に集中力が増すので、コマ切れの時間を利用する方が良いらしいです。
そこで、読書術に書かれていた、3と4を紹介しておきます。
【スキマ時間記憶強化読書術3 】
■「15分」を最大限活用する〜 「15・45・90の法則読書術 」
人間が集中できる時間単位とは?
15分:高い集中力を維持できる限界
45分:普通の集中力が維持できる限界
90分:45分の間、少し休憩を挟めば可能
【スキマ時間記憶強化読書術4 】
■睡眠の力を借りて脳に焼きつける〜 「熟睡読書術 」
寝る前の読書は、記憶に残る!
睡眠は「頭の中を整理する」役割
この睡眠に書かれている内容は、記憶力の本で述べられていますが、読む前に一度読み、起きてからもう一度読むのが記憶に良いとのことです。
纏めると、
①自分の解決したい課題など目的を決めたら、そのためのアウトプットを意識して本を読む。
②集中力を活かすためにコマ切れの時間、あるいは睡眠の時間を活用する。