hirobowの読書 blog

読んだ本を紹介していきます。

すごい読書術  角田和将

すごい読書術 著者:角田和将

まずは1ライン・エッセンスでこの本のポイントを抜き出し、1ライン・レビューでこの本の言いたいことを自分なりに纏めてみました。

最後に1ライン・サンプリングで私が抽出したところを紹介します。

1ライン・エッセンス

1秒リーディング 早く読む
1秒リマインディング 思い出す
1秒サーチング 気になった所を調べる
1秒イメージング 翌日にもう一度読む。これで最低三回読む
寝る前に2回、翌朝に1回読む
 
自分の立場に置き換え行動するイメージを作る。
書き出す内容は本に書かれている文章ではなく、自分の頭の中でイメージ変換された後の内容にすることが重要
思い出したことがあれば、それもどんどん書き出す。
今度は読んだ内容を自分に置き換え、自分をさらに成長させるための行動シミュレーションを描き、実際に行動するイメージをつくる
 

1ライン・レビュー

特にこの本では読書した後の、行動を意識した読書方法に特著がある。
つまり読書の目的を、自分の問題解決や自分の成長と考えたときに、本の内容を書き出すのではなく、自分の立場に置き換えて、どういう行動をするのかという行動シミュレーションを描き、実際に行動するイメージを自分の言葉に置き換えて書き出し、行動する事としている。
 
つまり読書する際の心構えとして、自分自身を本の内容に絡ませながら読んで行くべきである。
 
この辺りは、このあとに紹介するコンサルタントの読書術に書かれてある仮説検証、PDCAに通じるものがある。
 

1ライン・サンプリング

「早く読んで覚えられるのか?」
「遅く読んだら覚えているのか?」
遅く丁寧に読んでも、普通に1回読んでも、100%覚えることはできないのです。</div
読書速度と頭に残る情報量に関係がないのであれば、速く読んだほうがいい
「文章を読む」行為と「文章を頭に残す」行為は、文字も違うように違うアクション
言語から変換されたイメージを元に「アクション(行動)」を起こしていくアウトプットを心がけたほうが、より高い理解力を得ること
第二章
早く読み切ることを優先する。
イメージを掴んで書き出す。
自分の立場に置き換え行動するイメージを作る。
書き出す内容は本に書かれている文章ではなく、自分の頭の中でイメージ変換された後の内容にすることが重要
今度は読んだ内容を自分に置き換え、自分をさらに成長させるための行動シミュレーションを描き、実際に行動するイメージをつくる
第三章
1秒リーディング 早く読む
1秒リマインディング 思い出す
1秒サーチング 気になった所を調べる
1秒イメージング 翌日にもう一度読む。これで最低三回読む
寝る前に2回、翌朝に1回読む
第四章 アウトプットの方法
誰かと話す「シェアリング読書術」
相談するように話して、相手が同じ内容を話したら反復学習、違う内容なら知識拡大、無ければ情報提供。
会話する相手が居ないとき「マッチング読書術」
セミナーや習い事。自分で環境を作る。
比較を書き出す「バーチャル読書術」
経験や周りの環境との比較、結び付きを意識しながら書き出していくと、より理解を深める思考が働くようになる。
行動を起こす「アクション読書術」
SNSなどに投稿していると、第三者に説明する意識で文章がかける。
現地に行ってみる「クエスト読書術」
言葉からイメージに変換できる幅に広がりが持てる。
会いに行ってみる「アタック読書術」
自分の理解とのズレや、著者が無意識にやっていることがないか確認しながら深い理解を得る。
ズレを探る「マニュアル読書術」
本の通りにやって自分のズレが分かり、自分の成長につながる
本X環境X経験とは?=理解力
相乗効果。PDCA。仮説検証。
「本」をたくさん効率的に読んで、「環境」を変えて、「経験」を増やし、自身の成長に変える手段を探しに来ている
社会人の読書は「文章の内容を覚える」ことではなく、「自己成長につながる行動イメージをつかむキッカケを得る」ことが目的