小さな習慣
「小さな習慣」8つのステップ
ステップ1:小さな習慣とプランを選ぶ
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運動(スクワット1回):1日の好きな時間にする
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ジムに行く。または腕立伏せを1回
ステップ2:「なぜドリル」を使う。
ステップ3:行動開始の合図を決める。
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時間ベースの例:私は月水金の午後3時にジムで運動する。
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行動ベースの例:月水金の昼食を食べ終わってから30分後に、ジムに運動をしに行く。
ステップ4:報酬プランを考える
ステップ5:すべてを書き留めておく
ステップ6:小さく考える
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意志の力を強化する
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つねに進歩が見られる
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意志の力を消耗させない
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モチベーションを生み出す
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本当の習慣につながる
ステップ7:スケジュールを着実にこなし、期待しすぎない
ステップ8:習慣になる兆しを見逃さない
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抵抗が無くなる
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一体感
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無意識の行動
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不安がなくなる
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日常化
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退屈に感じる
「小さな習慣」を失敗させない8つのルール
要約
AIが纏めるとどうなるか?
著者の伝えたい内容:
- 小さな習慣は大切: 小さな習慣は、自分の人生を変える力があります。
- 小さな習慣は大きな結果に: 小さな習慣は、時間とともに積み重なって、大きな成果を生み出します。
- 小さな習慣は簡単に始められる: 小さな習慣は、誰でもすぐに始められるほど簡単です。
贖罪の奏鳴曲 御子柴礼司 著者:中山七里
同じ作者の「護られなかった者たちへ」がとても良かったため、kindle unlimited になっているこちらを読みました。
これは御子柴礼司シリーズ全五巻の1冊目となります。
出たしから、こんな弁護士(主人公)で五巻も成り立つのかなぁと思いましたが、そこはストーリーが錬られているのか、上手く流れが作られてあります。
また最後に必ずどんでん返しがあるのも、この作者の特徴かもしれません。
色々な事実を元にして、御子柴礼司が論破していく様子は読者をきっと唸らせるものだと思います。
護られなかった者たちへ 著者:中山七里
Kindle unlimited になっていた中で、レビュー数も多く、評価も高かったので読んでみたところ、瞬く間にこの作者のファンになりました。
生活保護の申請に関連した殺人事件の話であり、自分の将来を考えると不安になってしまいます。この作者の作品を初めて読みました。内容として、どんどんハマるストーリー性があります。文章力が優れているのだと思います。最後まで読んでみると、意外な結末に、驚かされます。でも突拍子も無いかといえば、全然そうではなく、答えは、やはりストーリーの中でチラホラと出てきます。
テーマとしては身近なテーマであり、内容としてもありうるストーリーです。ただこれだけ発達してきた社会で防犯カメラに取られないように行動するできるのだろうかとも思います。街中にカメラが張り巡らされたような国では、こういった推理小説は作れないのかもしれないなぁと思いました。
それにしても人の描写も上手く、読んだらハマること間違いないです。
流星の絆 著者:東野圭吾
主人公は洋食屋の三人兄弟(二人の兄と一人の妹)
夜中、流れ星を見に出かけてる間に、両親が殺されます。たまたま帰宅した時、次男が家から出てきた男の顔を目撃します。三人兄弟は成長し、時効間近で、その男をたまたま見つけました。三人は逮捕させようと、色々計画をたてます。唯一の問題は、その男の息子に妹が惚れてしまっているらしいということです。
この本も、色々な伏線があちこちにあり、なるほどと唸らせられます。さすが東野先生です。
長編小説といえば「白夜行」もありますが、エンディングは「流星の絆」の方が僕は好きです。
殺人犯の動機としては、分かる気もしますが、実際のケースとして、これで人を殺してしまうのかは、親の愛がどこまで深くあるのか考えさせられます。自分の立場に置き換えたときに、犯罪にまで手を染めてしまうものなのかどうか。
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか 著者:鈴木忠平
自分は野球に関しては全くの無知で、野球中継も見なければスボーツニュースやスポーツ新聞などにも全く興味が無かったです。ルール事態もよく知らず、野球を避けて生活していたような人生です。
落合さんという方の名前は知っていましたが、素晴らしい技術も持ち、パ・リーグで三冠王を三度獲得した実績の持ち主ということは、この本を知って知りました。しかも、そもそも三冠王て何か知らないし。
そんな自分でも、この本にはハマりました。ページを読み進んでいくほど、落合さんの魅力がどんどん伝わってきます。リアルタイムでこの頃、野球を見てたら、魅力は倍増するんだろうなぁと思いつつ、当時を知らなくても十分楽しめる作品です。
結果にこだわり、冷静に対策を決め、実行していく。会社の経営方法や人材マネジメント等に大きく参考になるのではないかとも思いました。
読んだら忘れない読書術 著者:樺沢紫苑
ポイントは2つ。
「アウトプット 」と「スキマ時間」を意識せよ!
この本では、「自己成長に繋がるような気付き」が1冊の本の中で、3ヶ所のマーカーが引ければ良い。と書かれています。
今までの本もそうですが、本は『自分を変化』あるいは『問題解決』のために読みます。
アウトプットして変えて行く事が大切です。
そのためにじぶんにとって重要となる箇所を1〜3で絞って活用して行く事が重要です。
アウトプットの方法としては、この様にSNSに投稿する事も一つの方法ですが、あくまでも自分のための変化が第一目的という事は意識しておきましょう。
スキマ時間の方は高速読書でもありましたが、時間を制限する事で集中力を高めるためにあります。
心理学の「初頭努力」と「終末努力」とある様に、最初の5分と最後の5分に集中力が増すので、コマ切れの時間を利用する方が良いらしいです。
そこで、読書術に書かれていた、3と4を紹介しておきます。
【スキマ時間記憶強化読書術3 】
■「15分」を最大限活用する〜 「15・45・90の法則読書術 」
人間が集中できる時間単位とは?
15分:高い集中力を維持できる限界
45分:普通の集中力が維持できる限界
90分:45分の間、少し休憩を挟めば可能
【スキマ時間記憶強化読書術4 】
■睡眠の力を借りて脳に焼きつける〜 「熟睡読書術 」
寝る前の読書は、記憶に残る!
睡眠は「頭の中を整理する」役割
この睡眠に書かれている内容は、記憶力の本で述べられていますが、読む前に一度読み、起きてからもう一度読むのが記憶に良いとのことです。
纏めると、
①自分の解決したい課題など目的を決めたら、そのためのアウトプットを意識して本を読む。
②集中力を活かすためにコマ切れの時間、あるいは睡眠の時間を活用する。