これまで色々な読書本についてブログを上げてきました。
「読書」や「読書術」「リーディング」などで検索すると、本以外にもブログなど様々な記事があります。
大抵は「全部読まなくても良い」「自分の目的に合うところを探し出す」「1〜5ぐらい本から得られれば良い」という風潮ですが、本当にそうなんでしょうか?
正直、私はかなり違和感がありました。
ビジネス書に限っての事だと言う意見もありますが、それでも全部読まないと気になってしまう自分自身がいました。
そういう時に出会ったのが小宮一慶さんの『ビジネスマンのための「読書力」養成講座』です。
ここでは本の種類によって読み方を変えると示されており、5つの読み方を紹介されています。
①速読
②通読レベル1
③通読レベル2
④熟読
⑤重読
この本の書評については、後日書きます。
これを読んで、ようやく自分の中で本を読むという方法に納得感を得られました。
何でも速読すれば良いわけではないという違和感が解消しました。
この後、何人か別の方も本の種類によって読み方変えるという方を見つけて安心しました。
例えば「コンサルタントの読書術」では、4つのタイプに分けて、本の特徴・得られるもの・使い方を説明しています。
4つとは①戦略本②原理原則本③トピック本④教科書
トピック本はオーバービューを得るために使え、とか、教科書は初めから読むな、とかです。
ビジネス書と言われる本について、何でもかんでも速く読むのが良いというわけでなく、そこは早く読んでも良い本と、じっくり読む本とを、個人が判断していけば良いと思います。
大切なのは読書によって、自分の感情、意識、行動がどう変化するかだと思います。