hirobowの読書 blog

読んだ本を紹介していきます。

運転者 著者:喜多川泰

ビジネス書や英語の本、プログラミングの本から少し離れ、久しぶりに小説を読みました。


「運転者」


主人公は生命保険の営業をしている岡田修一。10ヶ月前に契約を取った学習塾の先生たちから、突然の全員解約になり、最悪な状態の時に遭遇した奇妙なタクシー。乗るごとにメーターの数字が減少していくことと、修一を幸運に変える場所に連れて行くという。最初は疑心暗鬼だった修一も、タクシードライバー(運転者)の話を何度も聞いてるうちに、次第にポジティブ(上機嫌でいる)の意味が分かってくる。そしてついに…。


一度読むと、これがプロローグからエピローグまで、色々伏線がはられていることに気づくでしょう。


幸運・不運というものは無く、運を貯めているか、運も使っているか。
上機嫌で居ないとチャンスに気付かないとか。
生きるヒントが貰え、元気になる本です。

 

 

運転者 未来を変える過去からの使者 https://www.amazon.co.jp/dp/B07Q84X6BN/ref=cm_sw_r_awdo_F8FGXX57WJVE36VJG0AM